初めて彼を“ちゃんと意識して”スクリーンで観たのは「ワンダー・ボーイズ」。
この作品自体が、私のその年のベスト10に入る作品だったので、思いいれもひとしおなのですが、
艶やかで初々しいジェイク・ギレンホールとのその差は、又しても私のダメ男好きのスイッチを押したのでした。
いいよ、ロバート・ダウニー・Jr。いい、すっごく。
そして彼の私生活が相乗効果を生んでいるのか、どんな作品に出ても怪しく、
(「ゴシカ」では、最後まで彼が何かしでかしてくれちゃうんじゃないか、と疑い続けていた程でした。まさか、最後までイイモンの役とは…!)
気だるく、
一癖ありげ。
そんないい役者なのに、ドラッグの誘惑に勝てず…しばらくぶりの作品が「キス★キス★バンバン」。
いや、これがすっごく良かったのよ!復活してくれたね!ロバート・ダウニー・Jr!
と、私は自分で自分の肩を抱いて喜んだのでした。
(だって、彼のこと好きだって公言すると、いつものダメ男好きの私に対してだけでない、違う目線が来るのだもの…。)
でも、今こそ公言するよ!
「ゾディアック」よ、ありがとう!
ずっとあなたが好きだった。ロバート・ダウニー・Jr!