初めて彼の作品を映画館で観たのが、「スリー・キングス」。
どーしてか、どーしてか、私は一目で彼に惚れてしまいました。
彼が「マーキー・マーク&ファンキー・バンチ」のアイドルだったことも、若い頃はワルで刑務所暮らしの経験があることも、みんな後から知ったこと(カルバン・クラインのモデルだったことは知っていましたが)。
でも、一目見たあの時、私のこの「ダメ男」好きの心に火がついた訳で。やはり、私のダメ男審美眼はいつも狂っていない(笑)。
そのあと、「パーフェクト・ストーム」(ちょっと糞映画)や「ミニミニ大作戦」を見たりしましたが、
ただ、好き、というだけで、これといった思い入れも無く、
ま、高校時代に素敵な3年の先輩に憧れている、っていう程度のものだったけれど、
「フォー・ブラザーズ 狼たちの誓い」を観た時に、正真正銘のノックアウトを喰らいました。
いつか機会があったらレビューを書きたいけれど、「フォー・ブラザーズ 狼たちの誓い」のマーク・ウォルバーグは最高だったよ!!
ダメ男好きの魂の鼓動が高鳴りました。
で、「ザ・シューター 極大射程」。
この作品自体は高い評価は出せないの。原作ファンとしては、ね。
でも、この作品の演技は、今までのマーク・ウォルバーグとは一味違って、とても良かったと思います。
ただ…今のマークは、2児のよきパパになってしまっていて、
つまらんよ!
前のダメ男でいてくれ~!と叶わぬ願いを抱いたりするのでした。