・6/9(土)よりシネセゾン渋谷にてレイトロードショー公開!
レイトショーか…レイトショーね…。いいかも、ね…。でも、絶対に夕飯をとってから行っちゃダメよ。あ、でもでも、観た後で何かを食べるのはもっとキツイかも。
仕事もダメ、プライベートもダメ、借金でクビが回らない。そして正に今朝、社長に呼び出されて解雇を言い渡された。明日をも見えない途方に暮れた男プチットは、突然かかってきた携帯電話の謎のインビテーションにのってしまう。
手始めは、非常階段の踊り場に飛んでいるハエを叩き潰すこと。こんな簡単なことで、プチットの銀行口座には約束通り賞金が振り込まれている。「続けますか?やめますか?」
ゲームの始まり。全部で13のレベルをクリアすれば、3億円もの大金が、プチットの手に…!
勿論、レベルが上がるごとにクリアしなければならない課題は困難になっていくのだ。そして最後は壮絶な課題。今までの人生そのものを問われる課題。
人生そのものを問われる、といえば、どのレベルも多かれ少なかれ、じゃ、自分はどこまでできるの?と、今までの人生のその人の道徳観や、モラル、信念みたいなものがだいぶ影響してくるのだと思う。だから、観る人によっては、このレベルの順番違うよ、なんてこともあるんじゃないのかな?
でね。私的にはレベル5がレベル12くらいのポジションだったな。私には、あれはできないわ。マジで。
まあ、これから観る方、頑張って~!という感じ。いや、別にへっちゃらな人も多いと思うけど。かえってギャグっぽく感じたりするかも。
ところで、監督について。この作品の監督マシュー・チューキアット・サックヴィーラルは、まだ26歳らしい。道理で、無謀なまでの若さがむんむんしている訳だ。アメリカでリメイク権が獲得されたそうだけど、ハリウッド映画になって、この蒸し暑い感じ、どろどろした感じが失われると残念。
タイ映画は何年か前に「レイン」を観たなあ。あの作品は、もともと香港出身の監督が撮ったから、“香港臭さ”がぷんぷんしていてとても私好みの傾向があったけれど、今回のこの「レベル・サーティーン」も、どことなく香港映画を彷彿させる。香港の若手監督が弾ける力で作ったような、そんな感じでした。
プチットを演じた俳優も香港っぽいし、ヒロインを演じた女優も香港っぽい。
タイと香港は、暑い土地柄が似通っているのかも。
★★★★
満点★5つ
*ブロガー試写会で鑑賞(ブロガー試写会って初体験でした)
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(2007年アジア映画)