スパルタといえば、真っ先に思い出すのは「スパルタ教育」。
甘甘大甘な私が目指さにゃいかんものだろうけど。
やっぱりね、無理っすよ。スパルタ教育は。
などとくだらんことを思ったりしてしまいました。
でも、くだらんことを思ったりしてもいいと思います。
思想や主張は特に無く、ただ、CGが作り出す現実離れした「戦う男達の肉体」と「戦法」を堪能すればいい作品と違いますか?
その視点から見れば、ゴージャスで、合格点。
300人の集団が、狭い谷の入り口で盾と剣で身を固め、戦陣を作り前進して攻めていく様はカッコ良かった。
ま、相手はもっと大人数なのだけれど。300対1000000がコピーでしたっけ?
ペルシャ帝国が繰り出す武器もオリエンタルで楽しい。忍者とか犀とか象とか。
「シン・シティ」の時のような、魔宮に入り込んだような気持ちになれなかったのは、そこをフランク・ミラー監督に期待していたので、ちょっと残念だったかな。
★★★★
(満点★5つ)
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(2007年洋画)