遅ればせながら…。
この「東京国際映画祭総括」は一昨年の第36回を見終わった段階で始めたのだが、去年は贔屓の野球チームの日本シリーズがあり、何かを総括するのも烏滸がましかったので第37回では頓挫して「東京国際映画祭を振り返る」とかなんとかでお茶を濁していた。で、今年の第38回は「総括」を復活する訳である。そして贔屓のチームがクライマックスシリーズで敗退して日本シリーズに出られなかったため、スケジュールが丸被りの東京国際映画祭に今年こそは注力できると思っていた。
であるはずが、実際には今年私はそれほど東京国際映画祭に燃えなかった。なんというか、淡々と…数こそ鑑賞数は遜色なかったが、わぁ!楽しみ!期待しちゃう!というようなわくわくとした気持で臨めなかったのである。原因をつらつら考えると、年齢を重ねて感情が枯れてきたのだ…ということを認めたくないため、やっぱり東京国際映画祭の近年の構造にあるように思ったりする。
①コンペ作品に魅力がなくなってきた。毎年言っているけど、今年はとりわけ魅力が無かった。コンペ作品は当たり外れがあるのはそれはもう承知しているので、そんな中でもパッション!というものが欠けていたように思う。
②↑①のことにより、ワールドフォーカスやガラ・セレクションなどの方が、新作話題作がいち早く鑑賞できる!というような感じで、コンペ作品以外の有名どころの公開前鑑賞の方がコスパが良いように感じてしまった。
③↑②であるにも関わらず、ガラ・セレクションで最も観たかった作品は2作品とも事前抽選であり、それに漏れたため私の中では「目玉」となる作品が無くなってしまった。
④↑だが、③のように抽選に外れてしまっても「ま、日本公開されたらその時に観ればいいや…」と比較的簡単に諦めることができるのがいいんだか悪いんだか。コンペ作品であれば、以降日本でロードショー公開することが稀なので気合も入ろうというものなのだが。
ということで、毎年思っているみたいだけど、もう東京国際映画祭はそろそろいいかな…?という気持ちになっている。そう言いつつ、来年も同じ時期にはチケットゲットのことで自分会議をいくつも開く日々が待っているのだろうけれど。
あ、ただし。今年のグランプリ作品は私には珍しく納得の作品であった。「パレスチナ36」である。ついでに言うと、今回の東京国際映画祭を通して私はユダヤ民族とアラブ民族のことに思いを馳せることができたのだが、ちょっとやり過ぎなのでは?と思いつつ、ユダヤ教を根源とした様々な出来事は本当に根深いのだなぁ、と改めて思い知らされた。
今年東京国際映画祭で鑑賞した作品。
・マタドール
・パレスチナ36
・金髪
・Sirat
・母なる大地
・オペレーターNo.23
・マリア・ヴィトリア
・ガールズ・オン・ワイヤー
・ポンペイのゴーレム
・ダブル・ハピネス
・死のキッチン
・悪魔祓い株式会社
・エディントンへようこそ
・春の木
・マスターマインド
・マゼラン
・トンネル:暗闇の中のた
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