だいぶ前に観たのだが、鑑賞後すぐの一言感想に「凄い!面白い!」と書いていた。確かに面白かったし、映画館という大画面でのみ得られるダイナミックさは至福だったけれど、そんなに興奮する程だったのだろうか?と言うと、まあ観た直後はドーパミンが出てるからなぁ、という感じ。むしろ「凄い」とか「面白い」とかしか感想が書けなかったのなら(ま、一言感想なんでやむを得ないんだけど)その程度だったのかも、と今更ながら思う。
と言いながら、いや確かに面白かったのは間違いない。自分史上最高!とかいう訳ではなかっただけで。ツンデレの逆がまた一周回ってツンデレになっちゃった、みたいな書き方で申し訳ないが。
あと、こういう話でも必ず少し笑えるシーンが出てくるのは韓国映画の特徴のような気がする。
ソウルの交通の大動脈のひとつでもある大橋が崩壊し、そこに居た沢山の人や車が巻き込まれて大パニックとなる。橋の崩壊を引き起こしたのは実は人為的な事であった。秘密裡に開発された軍用犬の移送に重大なトラブルが発生した為である。
災害とそれに伴う未曽有のパニック。そう、基本的にはこれは災害パニック物である。そしてそれに加えて、秘密裡に開発された軍用犬が、データ操作を行う側の人智を超えて狂犬となって人々を襲う。通常この類の作品に出てくる「ゾンビ」の役割が「犬」なのだ。
ここに偶然、官房庁の要職…国家保安室の行政官…に就いているジョンウォン(イ・ソンギュン)が居合わせた為、彼が周りの人たちの主導者的存在となって、橋からの避難を試みる。次々と襲ってくるパニックの種に立ち向かいながらも、必ずや国が自分たちを救いに来ると信じて。だが、ある理由から国の救出は遅々として進まない。その根源は実は軍用犬の開発そのものにあったのだ…。
本作の完成は2023年であるが、その年の12月に主演のイ・ソンギュンは鬼籍に入っている。「パラサイト 半地下の家族」の主人役の俳優である。とてもシュッとしてカッコいい方だったと思う。
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