こういうニコラス・ケイジを待っていた訳なので、なんの憂いがあろうか。
いわゆるB級映画だと思うし、はちゃめちゃな上に多少の胸糞もある、つまり「高尚」とは程遠い作品だと思う。だが、ニコラス・ケイジが振りまくカオスと作品全体のカオスが上手く絡み合って、私としては極上。
(ニコラス・ケイジ好き以外の方にはどうかわかりません、念の為)
ラスベガス。妻が出産するため、上の子を妻の実家に預けて病院に向かうデイビッド(ジョエル・キナマン)。ところが妻が入っている病院に車を入れようとしたその時、謎の男が後部座席に乗り込んできて、デイビッドを銃で脅して車を別の場所に向かわせようとする。夜の、狂気のドライブの始まりである。
ニコラス・ケイジは正体不明の登場なのであるが、酔っ払いかジャンキーかまたはそのどちらもか、といういでたちだ。その狂気に満ちた行動はヤバすぎるし、展開は加速度的に無秩序となる。しかし実際にはニコラス・ケイジの狂気の影に隠れてデイビッドの狂気も相当なものだったことが判るのだが、それを割と最後の方まで判らせないように設定した展開は、無秩序に見えて実は秩序立っていたのだなぁ。もちろん、ニコラス・ケイジワールドの秩序なのだが。
あのダイナーのウェイトレスは結局助かったのかどうか?は気になるところ。
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