あけすけに本音を言うことをお許しいただきたい。最終章が一番つまらなかったとは!普通なら「最終章」と銘打つのであれば、これまでの作品の集大成であり、良きにつけ悪しきにつけ大円団が待とうかというもの。いや、これまでの登場人物がちょこっと出てきたり元々から繋がったりしている点は集大成であり、ラストはある意味大円団なのだけれど、中身がホントにつまらなかった。っていうか、スマホどこ?
この作品のために入念に予習をし、箱も時間も万全の体勢で臨んだことがもう遠い昔のようだ。後悔はしていない。だが、1と2を観てから時間の調整ができなくて劇場での最終章を見逃がす、という形が一番美しかったかもしれない。パラレルワールドの私なら恐らくその選択をしていただろう。
感想も何も、こんなクソミソに書いてしまってごめんなさい、だ。でも別に「観る価値無し!」と断ずる程ではない。ホントにホントに。ただ、「スマホを落としただけなのに」の集大成としては、私の中では納得がいかないものなのであった。