今年私が観た韓国映画の中では本作が一番面白かったと思う。というか、今年私は韓国映画をあまり観ていない。びっくりするほど観ていない。逆にこんなに観ていないということは、韓国映画そのものが今年はあまり公開されていないということなのだろうか?と思って調べてみた。そうしたら印象として多少少なめではあるものの、そんなに超少ないということは無かったのだが、私が観たくなるような作品の数は大変少なかったことが判った。つまりプロ野球にうつつを抜かしている間に見逃した作品というのは、韓国映画に関しては無かったのである。ちょっと安心。
前置きが長くなってしまったが、本作は面白かった。かなり無理矢理な展開だとは思うし、山荘での被疑者と弁護人のシーンが長いのでそこまで動的なシーンは多くないから、少しだけまだるっこしいと思うことがあるかもしれない。だが、中盤以降の怒涛の展開…始まりは不倫相手が密室で殺された殺人事件の謎解きと思わせて、実は実はの展開は引き込まれるし、思わず唸ってしまう。演者たちも皆上手い。
もちろん途中からは、きっとこうだよね、とかあの人は例のアレだね、とかある意味「先が読める展開」にはなるのだけれど、それでも変わらず面白いのはグッドポイントだと思う。
まあいずれにしても…親の執念というものを舐めちゃいかんよ。

(2023年アジア映画)
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