今、私の中で四六時中リフレインしているのは、Fun.の「We are young」である。これは言うまでもなく、横浜DeNAベイスターズの石田健大投手の登場曲である。「言うまでもなく」と書いた所に自分の狂気の片鱗を感じたので補足すると、石田健大とは背番号14の左腕投手で、横浜DeNAベイスターズが左腕カルテットだ左腕クインテットだ、とウキウキしている頃の長男のポジションに居る人物である(過去形にしないのはまたそう言える日がやって来ると信じているからだ)。登場曲とは、ホーム球場で登板する投手がマウンドに上がる時にかかる曲である。
石田健大がリリーフカーに乗ってマウンドに上がり、投球練習を行う。哀しみを湛えた、だが強い決意を秘めた瞳で。その時にかかる曲「We are young」。私はその場でこの曲を聴く度に、遠く離れてたった一人で働き始めた息子の事を思う。長男の事を。