プロ野球の試合の無い日々というのは、何とサクサクと映画の事をブログにアップできることだろうか!観たはいいけど書けなかった作品のことを、ペナントが終わった直後から粛々と書き続ける。何と穏やかな日々。
…いや、オフシーズンだからといって、単純に心穏やかだったかというとそうではない。横浜DeNAベイスターズのファンなら殆どの人が味わった日々だと察するが、ロペスの退団に落ち込み、ソトの長期残留契約に歓喜し、梶谷と井納のFA流出に言葉を失い、今日人的保障で田中俊太を迎え入れる。ジェットコースターに乗っているような日々である。梶谷隆幸がジャイアンツに行ってしまった日は、長男から(お金の無心以外では)初めて私宛に長電話がきたものだ。よりによってジャイアンツに…かなりメンタルに来た、と。彼が弱音を吐いてきたのは、高校生の頃のあの時以来だなぁ、と妙な部分で感慨に浸る。でも、横浜DeNAベイスターズは、きっとこういうチームにしたかったんだと思う。つまり去るものは追わず新しい力を台頭させることに注力する、そんな企業理念なんだと納得したよ、と社会人の入り口に立った若者としての結論に至ったようではあるが。
ということで、一旦気持ちを落ち着かせる為にも、今年は初めて東京国際映画祭で鑑賞した作品について、私なりの評価をしてみたいと思う。開催期間中に鑑賞した作品のみではあるけれど。あくまでも主観なのでご了承いただきたい。
※凄く面白かった、衝撃的だった、特に印象深かった、特に心に響いた
「アンダードッグ(前編)(後編)」
「ノマドランド」
「悪の絵」
「息子の面影」
※面白かった、個性的だった、心に染み渡った
「トゥルー・ノース」
「デリート・ヒストリー」
「皮膚を売った男」
「オマールの父」
※まあ面白かった
「ゾッキ」
「アップル」
「足を探して」
※…普通
「バイク泥棒」
「Malu 夢路」
「赦し」
以上。けれど月日が経つともしかして評価が変わるかも…。