
2015年10月22日(木)〜10月31日(土)まで開催されていた第28回東京国際映画祭。今年も色んな調整つけまくり、頭を下げまくって鑑賞してきました。
今年はかなり観た!もちろんサラリーマンの可能な範囲で、だけれど。それでも観たかったけれど見逃した作品は多々あり。例年のようにコンペ作品を中心に鑑賞したものの、それとてコンペ作品の全作鑑賞は無理なので、体力が追いつけず東京グランプリ受賞作品「ニーゼ」を見逃したのは痛かったなぁ…。やはり、休日だからと言って1日に4本は無理、と今年で再認識。来年の私の為にメモっておこう。休日でも1日に3本まで。それ以上は頭もきっと追いつかないよ。
それから期間中の平日のほぼ毎日、21時付近に始まるコンペ作品を観て、Q&Aに参加し、終電を気にしながら帰り、翌朝は(息子の)朝練の為の弁当作りで5時半起き、からの〜仕事、というのも確かにキツイはキツかった。まあ、お祭りなのだから、と思う事でかなりテンションアップで耐えられたけれど。やはり1週間が限度だな。
という、スケジューリングの感想から入るのが、サラリーマンの悪い癖。肝心の作品の方であるが…。
鑑賞したものの列挙。
コンペ作品(鑑賞順)
「地雷と少年兵」
「スナップ」
「スリー・オブ・アス」
「残穢ー住んではいけない部屋」
「フル・コンタクト」
「ボーン・トゥ・ビー・ブルー」
「神様の思し召し」
「モンスター・ウィズ・サウザン・ヘッズ」
「ルクリコ」
「家族の映画」
この中では私的には「地雷と少年兵」がグランプリ。もちろん、「ニーゼ」を観てないので言っちゃいけないんだけど。でも、例年のグランプリの選定を考えるに、きっと観てても同じ感想だったと思う。
ワールド・フォーカス作品(鑑賞順)
「私の中に流れる血」
「破風」
「灼熱の太陽」
「少年班」
「シュナイダーvsバックス」
例年通りなかなかの作品群。コンペ作品中心ではなくこちらに乗り換えようかな、と思う位。いや、でもコンペ作品の持つ独特の緊張感と瑞々しさには比べようもないから、やっぱりそれはしないと思うけど。
だけど「タンジェリン」「土と影」「今は正しくあの時は間違い」「百日草」は観たかったなぁ!「錯乱」はチケット取ったけど結局会社を休めず断念。あ、当たり前ですね。平日の中途半端な時間にやる作品はよっぽどのことがないと観られない(ダンテ・ラム命なので「破風」は相当前から有給を申請していた)。のは、又々来年の私の為にメモっておこう。
アジアの未来作品
「俺の心臓を撃て」
アジア作品は今回少なかった!心残りの一つ。「孤島の葬列」も「TheKids」も「告別」も「少年バビロン」も観たかった!だけど最も痛恨なのはソールドアウトで「レイジー・ヘイジー・クレイジー」が観られなかったことだろう。かなり頑張ったけど、販売1時間もしない内にソールドアウトだった。規定枚数は秒殺ならぬ分殺だったのではないだろうか?
パノラマ作品
「Dark Places(原題)」
今年は自分の中では例年「娯楽」対象にしている特別招待作品を一作もチョイスしなかったので、こちらがその代わり。「娯楽」とは程遠いヘビーな作品だったけれど。しかし、六本木から新宿への往訪は遠かった。あ、精神的にという意味で。
その他では、「クロスカット・アジアの熱風!」でのフィリピンの作品群が観られなかったのも残念だった。この日程では色々と無理がある。けれど、「コンペ作品を中心に」という方針を立てておかないと、結局虻蜂取らずになってしまうので、この方針は揺るがないと思う。コンペ作品とて全作を鑑賞するのは物理的に無理なので、どれを取捨選択するかはかなり悩んだ。だから冒頭の「ニーゼ」のように「アレ観ときゃ良かった」的な作品は必ず小さな後悔としてやってくる。しかし、それも含めて東京国際映画祭は私にとってお祭りであり、年に一度の楽しみなのである。
(個別作品についてはおいおいレビューをアップしていきます。)