
う〜ん…どう評価すればいいのか…微妙だなぁ…何故なら私は韓国国民ではないので。絶対的な価値観が違う。もちろん良し悪しを言っているのではない。
これは価値観云々ではないのだけれど、例えば、メジャーな歌手や一流デザイナー、更に強豪力士や現代(ヒュンダイ)の社長に至るまで、国際市場で生きてきた主人公とどこかしらで後の著名人が関わってきたエピソードなどは、韓国国民であればニヤリやクスリも込めた感慨で受け入れられるのだろうけれど…知らないのでノリ切れない。

とはいえ、1950年の興南埠頭での出来事ー避難民として命からがら連合軍の船に乗るも父・妹と生き別れになってしまうーから1970年代のベトナム戦争に至るまで、そしてそれ以降現代社会に於いても、今もなお続く朝鮮戦争を背景とした激動の時代を生き抜いてきた主人公ドクス(ファン・ジョンミン)の一代記には凄まじくドラマを感じる。親子の生き別れ、劣悪な環境で重労働に甘んじなければならなかった外国人出稼ぎ者の辛苦…。悲哀をもって観る。そして一方で、逞しさ、強さも感じながら。

家長としての重責を負いながら、家族のためだけに身を粉にして働き続けたドクス。作品には色々なドラマが含まれているが(ソウルでの尋ね人のテレビ番組のシーンは涙せずにおられようか!)、妻ヨンジャ(キム・ユンジン)に宛てた手紙の「この運命に遭うのが自分達の子供達の世代でなくて良かった」という想いは、こここそは、大変共感できるものであった。

そして、待ち続けた生き別れの父が、もう本当に帰って来ないのだ、と、ようやく諦めて国際市場の店を売る決意をしたドクスの慟哭は、本当に悲痛である。
(2015年に観たアジア映画)
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