
製作総指揮マーティン・スコセッシ、監督アンドリュー・ラウ(アンドリュー・ロウ)…なのに、ひっそりと上映され、ひと月も経たない内に公開終了。もしかして、地雷…?と思いつつ、劇場に足を運ぶ。
地雷…当たらずとも遠からず…なんというか、華がない。実話なんだからしゃーないやん、とはいうものの、こんな風に残虐で救いがなくて胸の悪くなるような話であったとしても、華がある作品は必ずある。それと、社会派なのか、単なるマフィアものなのか、どっちつかずのような。いや、淡々と事実を語るならそれもいい。真のリアリティを追求しただけなのかも。

しかし、リアリティを追求したあまり、なのか、役者陣も華のないことこの上ない。隣に住んでるあんちゃんみたいなのばっかり出てくる。そう、主役クラスでさえ。徹底的に魅力のない作品に仕上がってしまった。

アメリカ、NY、ブルックリンに流れ着いてきた中国からの移民…不法入国者達の物語。1992年に移民法が改正されるのを背景とした殺伐として混沌とした、何でもアリの世界で、最下層に居る中国人不法入国者が、生き残る又はのし上がる為にはギャングになって裏社会で生きるしかない、そんな世界。まだ子供だったサニーとスティーブンは、そのギャング軍団のひとつ「青龍(グリーンドラゴン)」の一員となり、生きて行くことになる。

作中何度も「報應」という言葉が出てくるのだがーそしてこれが作品の題名の由来でもある訳だがーこれに全く重みがないのである。例えば名作(と勝手に認定)香港映画「やがて哀しき復讐者」で使われていた「報應」に比べれば、なんのこっちゃである。単に「復讐」という単語が置き換わっているに過ぎない。
やはり香港が出自のギャングの話は香港映画で観るに限るなぁ…、と、半ば諦めの気持ちで劇場を後にしたのである。
(2015年に観た洋画)
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