
久々に、「恋愛映画」を鑑賞。そしてこの作品は「恋愛映画」の王道。すごくすごく良かった!期待以上!ファン・ジョンミン、痺れる!身分違いの恋、不治の病、などおよそ韓国恋愛ものに欠かせないと思われる(偏見です。韓国恋愛ものってあまり観た事がないので)題材がてんこ盛りだし、義兄弟の契りに代わって本物の親子・兄弟の愛まで盛り込んで…。お腹いっぱいになるはずが、決して食傷気味にはならず、むしろ清々しい涙を流させていただきました。オーラス前はボロッボロ泣いてしまった。

けど、それは全てファン・ジョンミンの存在感に尽きるのかも!なんと魅惑的な!「チンピラ風」な演技ができる役者は数いれど、正にチンピラの立ち居振る舞いが完璧に板についているのは彼だけかも。あの歩き方ときたら!40歳を過ぎてもチンピラに甘んじている状況に対する男の切なさも見事。もちろん、初めての「本当の愛」を知った無垢な(それ故に外しまくりの)感情も完璧!

闇金の取り立て屋で日々過ごすテイル(ファン・ジョンミン)。ある時、取り立て相手のホジョン(ハン・へジン)の元を訪れる。ホジョンは大学を出て銀行で働きながらも病で昏睡状態になった父親の看病をしており、入院費やなんやで借金が嵩んでいた。そして半ば強制的に、法外な利息を取るテイル達の闇金融に借金返済の覚書を書かされる。ホジョンにこれまで感じた事のない感情を覚えたテイルは、彼女にある取り引きを持ちかける。それは、…自分と1日1時間会ったらヒトマス塗り潰し、全部塗り潰したら借金を帳消しにするという、テイルお手製の新たな覚書の提示であった。初めはテイルを激しく拒絶するホジョンであったが(お約束ですね。ここでいきなり尻軽になられても困る)、やがてテイルの情熱に押され、気持ちが移るようになり、テイルとの新しい生活を夢見るようになる。テイルもホジョンの為にチンピラ稼業から足を洗おうと決意するのだが…。

まあ、一筋縄ではいかないだろうとわかってはいたものの、襲いかかる悲劇はこれが韓国恋愛ものの様式美なのか。切なくて哀しい正に「傷だらけのふたり」。一世一代の約束の日に自分を裏切り(裏切ったと思わせ)刑務所に入ってしまった男を許せるのか?と問われれば、私には無理かも、の思いも込めて、ラストはあまりに純愛に対する幻想が勝っていると言えなくもない。だが、それでもテイルの想いよ届け!と願わせてしまうその力量が、ファン・ジョンミンには確かに、ある。

(2015年に観たアジア映画)
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