
実話を元にしたフィクションだとの事。金の原石を運べばカネになるから、という甘言に騙され、コカインをフランスに密輸した罪で投獄された一人の主婦の物語。知らずにした事ではあるが、その場で収監され、愛する夫や幼い娘に会うことはおろか声を聞く事もままならず、言葉の通じない異国で絶望感と孤独にさいなまされ…。そして更に、遥か遠いカリブ海の島にフランス領だからという理由で移送され、在仏大使館員の怠慢による裁判の遅延などで、2年もの間囚人だったという。

韓国映画三連発、の最後を飾るのは本当は別の作品にしようと思っていたのだけれど、日程・時間の関係でこの「マルティニークからの祈り」を鑑賞する事にした。…でもね、レディースデイのアフターファイブ(死語?)だというのに劇場がらっがら。鑑賞人数一桁だったかも?なので、嫌な予感はした。

別に悪くはないんだけど、あまりにも予告編通りで、予告編を見れば充分なんじゃないかなぁ…?8割予告編通り、なんて生易しいものじゃなくて、120%予告編のまんま。それでも新しい発見や驚きがあればまだいいものの。ただ予告通りに進んで行く。淡々と、と言ってもいい程。

そんな中でも得た教訓。
1.男の優柔不断を優しさと、八方美人を面倒見の良さと、置き換えて混同してはいけない。ダメなもんはダメだ。
2.カネのない男よりカネのある男の方が圧倒的にイイ。
3.コネのある男の方が非常事態の際には断然イイ。
4.渡航するならその国の簡単な言葉、少なくとも英語は覚えて行った方がいい。「通訳をお願い」の一文はまず必須。
5.古い組織であればある程、お役所仕事は信用しない方がいい。
(2014年アジア映画)
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