
「容赦なき韓国映画」三連発、第二弾。
15年前に起こった少女誘拐殺人事件が時効を迎えたその直後、全く同じ手口の犯行が起こる。その時、かつての事件を担当していた元刑事は、そしてかつての被害者の母親は、…というストーリー。
骨太、というか、韓国映画にしては感情の抑揚を押し殺した、見応えのある作品。スプラッタ的な残酷シーンは皆無だが、ヒリヒリと恐怖が迫ってくる。又、捜査手法も科学的な分析から足で稼ぐ手法までクロスしていて興味深い。刑事ドラマのような要素を含んでいる。

出演は、「殺陣の追憶」のキム・サンギョン。母親役のオム・ジョンファはこの作品で韓国のアカデミー賞と言われる大鐘賞で最優秀主演女優賞を受賞した。

展開を言うと完全なネタバレになるので、割愛。ただ、人生を変えてしまう悲劇、後戻りできないのにその事だけがその後の人生の大半を占める絶望、贖いきれない罪を赦す事も糾弾する事もできないもどかしさ、という意味では、ホント容赦ない作品だったなぁ…。
(2014年アジア映画)
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