
試写会でエンドロールが終わった後拍手が出たけど…私は賛同しかねます。そんなに良かった?えっ?みんな、マジで?!
予告編は凄くいいと思う。言い換えると一番いいのは予告編だった。…予告編以上のものは何も無かった。ベン・スティラーが秘境に行きたくて、秘境でロケしたくて作った作品かと穿った見方をしてしまう位。「ディープ」とか「アース」とかのように、文○省ご推薦で世界一美しい映像!でもそれだけに眠い…というのと似ている。なんか眠ダルイの。途中で爪の先チェックしちゃった程。

時代の流れで老舗写真報道誌「LIFE」がオンライン化され、雑誌としての文化を終える設定とか、すごくリアルで胸に迫るはずなのに、
こつこつと真面目に働いてきた一見つまらない人生の男が報われる、というのもなかなかハートフルなはずなのに、
逆に予告編にあったワクワク感がなく、手堅くまとめたな、という感じだけが残る。

でも確かに手堅くまとめているだけあって、紛失した天才カメラマンの一級品のネガ…そしてそれは「LIFE」誌の最後の表紙を飾るはずのものだったのだが…を探すためのある種の男のロマンに満ち溢れた筋書きは、大変面白く、「青い鳥」さながらに「探し物は手元にあった」というオチも見事。
だから本当に上質な作品だとは思うけれど…。

単純に感性の合う合わないだけであって、私の感性がダメダメでない事を祈る。
(2014年洋画)
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