
2014年、最初に観た作品。これが最初か…(ため息)と思う気持ちはあるものの、次男へのサービス、という事で。それに、昨年12月のあのドタバタの中、39度の発熱の身体と頭でTV版のリピートを観て、これが意外とツボにはまり…。面白いじゃん!決して熱のせいだけじゃないよね?という自ら望んだ鑑賞でもありました。
日本テレビ開局60周年、読売テレビ開局55周年、「ルパン三世」連載開始45周年、「名探偵コナン」連載開始20周年、を記念。愛する「ルパン三世」って、もうそんなになるの?!…幾星霜の感あり。思えば遠くへ来たもんだなぁ…。TVからしか知らないけど、奥田民生のエンディングテーマ良かったよなぁ…。
で、モンキー・パンチ原作の「ルパン三世」と青山剛昌原作の「名探偵コナン」が又してもタッグを組んで、というか、組まざるを得ない状況になって、大活劇の大活躍、というお話。ぶっちゃけ、2009年に金曜ロードショーで放映されたTV版を見ていないとよくわからん部分もあり、前作の記憶がまだ新しい内に観て正解でした。鍵はヴェスパニア王国のヴェスパニア鉱石だったりするしね。
正に荒唐無稽の御伽噺。アニメなんだもん、こうでなくちゃ。ルパン三世一味のお馴染みのキャラクターと、江戸川コナンを取り巻くこれまたお馴染みのキャラクターとが、上手く調和していい味出してる。ルパン三世はもちろんお子様向けに随分と丸くなってるけどね。お約束のセリフ(例えば石川五ェ門の「またつまらぬものを斬ってしまった」など)も満載だし、この作中の「裏切りは女のアクセサリーよ」と峰不二子が灰原に説く(笑)名ゼリフは素敵。「江戸川コナン、探偵さ」のコナンの決めゼリフも、聞いてた次元大介が「あれが決めゼリフか。パクろうかな。」と茶化してみたり。シリーズを見てきた人の心をくすぐる仕掛けになっている。
ストーリーは…
怪盗キッドがダイヤを頂く、と予告したため、警視庁の目暮警部以下捜査陣は色めき立ち、大規模な包囲網が敷かれた。しかし、それも無駄となり、怪盗キッドにまんまとしてやられてしまう。だが、実弾を使うなど、キッドにしてはいつもと違うやり口。それもその筈、この事件での怪盗キッドの正体は、実はルパン三世だったのだ。
更に今度は、米花(べいか)町の銀行に保管されているチェリーサファイアを頂くというルパン三世からの予告状が警察に届く。銭形警部は警視庁の目暮警部とタッグを組み、ルパン逮捕に向けて動き出す。同じ頃、海外の人気アイドル、エミリオがコンサートのために来日。エミリオとその美人マネージャー、クラウディアに人々は目を奪われ、熱狂的に歓迎する。
エミリオに夢中の蘭と園子は、エミリオの宿泊先のホテルを突き止め、一目会いたくて江戸川コナンを連れて押しかける。当然、クラウディアに夢中になった毛利小五郎探偵も同行する。しかし、ホテルの部屋では目暮警部達が居た。エミリオ宛に、このライブを中止しなければ、エミリオを殺害するという脅迫状が届いていたのだ。
エミリオには最強のボディガードがついているというが、それは何故か次元大介だった。そこでコナンは、ルパン三世の一味が何か企んでいることに気づく。
一方、エミリオは蘭と園子を連れて、ボディガード達の目を盗んでお忍びでスカイツリーまで遊びに行く。しかし、そこでエミリオが発端の大騒動が起こり…。
まあ、TVで放映されてからで充分でしょ、という意見はきっとあると思うし、私自身、やはり色々と言い訳したとしても何故一年の一番最初にこの作品を観てしまったかの疑問は残るけれど…。しかも正規料金で!お正月だから太っ腹なのだ!えい!
…という、こんな感じの「勢い」が鑑賞のポイントとなる作品なのかも。
(2014年邦画)
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