東京国際映画祭ワールド・フォーカス部門。カンヌ映画祭コンペティション作品。オランダ=ベルギー=デンマーク作品。
超絶、ユニークで摩訶不思議。私はばっちりツボにはまった。
ダークリアリティSFドラマ、と、紹介文にはあったけど、そのダークリアリティっていうのが、心地良い。ダークなのに(笑)。
「ボーグマン」って、結局「寄生獣」の事だよね。寄生虫や寄生植物は現実に存在するのだから、近い将来身近に「ボーグマン」が現れてもおかしくはない?!
平穏な家庭に入り込み、彼らの一員になりすます「ボーグマン」。客人として、の場合もあれば、思い切って対象者を殺して成り代わる事もある。彼らは自在にその容姿風貌を、対象者そっくりに変える事ができるのだから。
ベネルクス郊外にある裕福な一軒家。そこを訪れたボーグマン。最初は一人が押しかけセールスマンのように訪問。門前払いを食って怪我をさせられた事に言いがかりをつけて、客人の一人として滞在する事になる。仲間達は犬に変身して、家庭内のそこかしこを嗅ぎ回る。
彼らはどこから来たのか、と言えば、森の中の地中でそれぞれ生活をしていたのだが、「ボーグマン狩」の面々に追いかけられ、安住の地中を追い出されて、一念発起をして「人間の」棲家を乗っ取ろうと計画した訳。
心理的に人心を操り、家族の中に巧みに入り込み、そして最後にはその家の庭師を殺して新規応募者の庭師になりすまし…。
「ボーグマン」の乗っ取り計画は残酷な過程を経て順調に進むのだ。
こういう、恐らくロードショー公開はされないであろう(もしされたとしても積極的に観に行かないであろう)作品と出会えて、そしてそれがまた面白かったりするもんだから、やはり東京国際映画祭というものはたまらない。
監督は、オランダの鬼才、アレックス・ファン・ヴァーメルダム監督。
(2013年洋画/東京国際映画祭)
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