
超豪華キャスト。マイケル・ファスベンダーが霞む程。ハビエル・バルデムにブラッド・ピット、キャメロン・ディアスにペネロペ・クルス。監督は超大物のリドリー・スコット。
邦題は秀逸。正に「悪の法則」によって、抗おうとしても抗う事のできないその定め。すべからく「悪の法則」によって物事は動いており、少しでも悪に関わったのなら、それに逆らう事はできないのだ(ちなみに原題は「The Counselor」。「弁護士」という意味だけど、これだと「もしもし、弁護士さん、弁護士さん」という感じになってしまって軽い。英語のCounselorの持つニュアンスはまた違うんだろうけど)。
定め、法則と言いながら、究極、人の命はコカインより軽い、という事。金で買えない命はあっても、金で命は簡単に落とせる。又、単に金という欲望に起因するだけでなく、命をぞんざいに扱って楽しむ欲望が、私の知らない別の場所では確かに存在するようだ。
超豪華キャストと残酷な「法則」で、良くも悪くも「魅せる」作品。
ただ、欲を言えば、もう少し掘り下げて欲しかった。例えば、マイケル・ファスベンダーとハビエル・バルデム、ブラッド・ピットの関係。何故この関係が成立したのか。キャメロン・ディアスの異常性はどこから来るものなのか。
よくぞここまでコンパクトにまとめた、という言い方もできるかもしれないが、もう少し深くねちっこくいっても良かったのではないだろうか?
それと、お子様は絶対に観てはイケナイ作品。実年齢がお子様、というだけでなく、精神的にもお子様な人が観てはアブナイ。
(2013年洋画)
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