
ともかく、痛い映画。「イタい人」とかそういう意味での「痛い」ではなく、純粋に物理的に身体的に痛い。音楽の使い方に代表されるように(ドワイト・トゥイリー・バンドの「Looking For The Magic」が殺しのテーマソング)、いつ来るの?今?という心理的な痛さもあり。いわば痛点にくる痛さ。
どうも「サスペンス・スリラー」というジャンルのようだ。「殺し殺されのスプラッタ」というジャンルだと思ったけど(そんな命名があれば、の話だが)。この手の作品は今年は「キャビン」以来だ。もちろん、オチも含めて壮大な展開の「キャビン」の完成度には比べられる筈もないけど。でも、ただ殺す!もう無闇に!という意味ではある種の完成度はある。恥ずかしながら結構好きです。悪趣味も趣味の内、という事で。
YOU'RE NEXT.
「こういうのはグロそうだから嫌」と言いそうな長男は言うに及ばず、教育上どうなの?という低年齢の次男はまさか誘えないので、一人で鑑賞。あ、R15+だったか。なら次男は最初から無理だわ。
少しネタバレ。
両親の結婚記念日のために別荘に集まった三兄弟と妹一人。それぞれパートナーを伴っている。久しぶりの家族の再会だが、どこの家庭でもよくあるように、パーフェクトに仲良しな訳でもない(特に長男と次男)。それぞれが大人になっている筈なのに、家族で会うと子ども時代に帰るのか、ちょっとした不快なやりとりもあったりする。
しかし一応、和やかな雰囲気の中で、結婚記念日のディナーは始まる。しかし、その時が惨劇の始まりだったのだ!
ふと気配に気付き、窓のそばに寄った妹の彼氏が、頭にザックリと鋭利なガラスを突き刺され絶命する。そして次々と、何者かによって家の中に放たれるボウガンの矢。家の中を逃げ惑う家族達。やがて姿を現したのは、ヒツジ、キツネ、トラなど、謎のアニマルマスクを被った殺人集団であった。
恐怖に囚われ、家の中を逃げ惑う家族達だったが、やがて反撃に出る事を試みる。しかし、正体不明のアニマルマスク軍団は、残酷で巧妙な攻撃を次から次へと仕掛け、一人、又一人と殺されていく。このままではなす術無しか、と思われたが、誰もが(アニマルマスク軍団さえも)予想していなかった事に、次男が連れて来た彼女エリン(シャーニ・ヴィンソン)の機転と行動力が炸裂!反撃を開始する。
そしてそれは、一家にとっても、アニマルマスク軍団にとっても、予期せぬサプライズな出来事であった。
何故ならエリンは、幼い頃から父親に連れられて、サバイバル・キャンプで鍛練を積んでいた、優秀なサバイバーだったのだから!
アニマルマスク軍団が予想より間抜けだったとしても、エリンが予想より頑張ったとしても、そしてこの殺戮劇のリーズンホワイが途中から見えてしまったとしても、私の中にひとつの疑問が残る。
先に隣家を惨殺したのは、お約束の「隣家に助けを求めて助かるメンバーがいる」を無くすためか、はたまた後に捜査官が犯行を分析する時、家族の問題ではなくエリアの問題にさせたかったからなのか。その家に何かあるな、の、きな臭さを感じさせるのではなく、ここら一帯の無差別殺人なのね。という風に。
(2013年洋画)
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