
この作品を観てどう感じたかをつぶさに書くと、将来の自分に対してどんなビジョンを持っているか、などが判ってしまい、恥ずかしい気持ちになるので、なかなかヘビー。
遠い先の事かと思えば、これまでの人生の過ぎ方を考えれば実はそうではなかったりして、生々しいよね。
いや、でも、「31年目の夫婦」にしては、メリル・ストリープとトミー・リー・ジョーンズは少し老け過ぎてないかい?25歳で結婚したとしても、60歳前だよね?なんかしっくりいきません。名優だからいいっちゃいいんだけどさ。
予想通りの展開、予想通りの収束。ケイ(メリル・ストリープ)とアーノルド(トミー・リー・ジョーンズ)は結婚31年目の夫婦。子ども達も独立し、毎日が同じ事の繰り返しの単調な日々。ある日、ケイは立ち寄った書店で一冊のカウンセラーの著書を手に取る。…私も…いえ、私達もやり直せるかしら?ケイはアーノルドを説き伏せ、二人でハーバーの美しい、こじんまりとした町に、滞在型カウンセリングを受けに行く。
監督は、「プラダを着た悪魔」のデビッド・フランケル。だから、おしゃれだし、テンポがいい。笑えてホロりときて、もちろんそれは悪くないんだけど…。
じゃ、この作品、誰と観に行くの?と思った時に困っちゃうんだな、これが。という事は、一体何を目指してこの作品を作ったのだろう?なんか、無理矢理感があるし、そこにシルバー(的な人達)に対する商業主義が見え隠れしていて、正直「すっごく良かった!」とは言えない私がいるのは確か。
(2013年洋画)
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