「ライジング・ドラゴン」

ジャッキー・チェンが自らの身体を張ってアクションに挑む作品は、もうこれで最後！という触れ込みの割には、ロードショー公開期間短くなかったか？！ぎりぎりで観に行ったので、残念！こんな事なら、もっと早く息子を連れて観に行けば良かった！


という位、面白かったです。アクションはもちろんの事、お宝にまつわる愛国心や、冒険、ルパン三世もかくや、と思われるトリックあり、場面、場面でテンポよくみせてくれます。伝統芸能を現代風にアレンジしたかのような、スピーディな大技アクションも健在だし、ちょっとしたグッズを使ったコミカルなアクション、これだけは欠かせない白人とのタイマンバトルもちゃんとある。

何より、失われたお宝は、中国文化の至宝であり、それが白人によって散り散りになってしまった、その設定がジャッキー・チェンの心根を見せているよう。（もちろん、白人＝全員が悪じゃあないよ）


やはり、一も二もなく、安心して観れるアクション映画なんだよ！爽やかに楽しめました。

クォン・サンウも何気に出てるんだな。やっぱカッコいいね。

(2013年アジア映画)