すごく面白かったです。最近、「華麗なるギャッツビー」やこの「ペーパー・ボーイ」など、アメリカ現代文学の珠玉が映画化されていて、やはりそれはハリウッドのCG満載の荒唐無稽物とは一線を画していて見応えがある。いや、もちろん、荒唐無稽物が悪いと言ってる訳ではありません。
こんなことなら、大学時代、アメリカ文学を専攻すれば良かった、と思う位に。いや、もはやこれらの作品は、アメリカ現代文学の中でも古典の部類に入るのか?
ザック・エフロン効果かどうかは知らないけど、映画館はとても混んでいました。でも、ザック・エフロンより何より、キレまくった演技のニコール・キッドマン、相変わらず一癖も二癖もあるマシュー・マコノヒー、怪演としか言いようがないジョン・キューザック、この三人の演技が圧倒的。こんな役作り、しちゃっていいの?今後大丈夫?と思う程。
ジャック(ザック・エフロン)は、将来を嘱望された水泳選手だったが、大学を中退するという挫折の後、父親が経営する新聞社で見習いとして働き始める。そこに、新聞記者として活躍する兄のウォード(マシュー・マコノヒー)が、ある殺人の冤罪事件を取材するため戻ってきて、共に取材活動をする事になる。
冤罪を疑われている容疑者(ジョン・キューザック)には、獄中に手紙を書き続けているシャーロット(ニコール・キッドマン)という存在がいて、彼らは彼女を通じて獄中への接触を果たす。
その後、新聞記事の甲斐あってか、出所を果たす容疑者であったが…。
シャーロットに対する叶わぬ恋心や、兄に対するライバル心などに翻弄され、青春の痛みにどう折り合いを付けていくのか、で惑わされていくジャック。こう書いてしまうと、凡庸な青春小説なのだけれど、ラストとそこに転がり落ちて行くまでの展開が、並ではない。
胸に突き刺さる痛みは、鋭い、というよりも、あの惨状の舞台となる沼地のように、暗く、熱気を帯び、じっとりとしたものであった。
(2013年洋画)
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