
中学生の息子がデートムービー(死語?)で観たらいいかも。勿論、大人も充分楽しめます。
まあ、私は冒頭の3分、ノリノリの音楽をバックにジムで身体を鍛える超ナルシストのカイル(アレックス・ペティファー)の肢体が観られただけで、お腹いっぱいで。

現代ニューヨーク版の「美女と野獣」。ストーリーを簡単に言うと、容姿と物質的に恵まれた高校生のカイルは、非常に傲慢でわがままな男子で、常に自分のしたいように振舞ってきた。例えそれが誰を傷つけることになっても。ある日、同級生の謎めいた女子(カイルは元から気に入らないと思っていた)ケンドラ(メアリー=ケイト・オルセン)に侮辱的な仕打ちで恥をかかせ、その復讐として、醜い顔形に姿を変えられてしまう。1年以内に本当に彼のことを愛する女性が現れなければ、カイルはずっとその醜い姿のままだという、呪いをかけたのだ。醜い姿に変わったカイルは父親からも見放され、孤独な生活を送る。しかし、これまで気にも留めていなかったクラスメートのリンディ(ヴァネッサ・アン・ハジェンズ)に心惹かれるようになる。リンディは元々カイルの事が好きだったのだが、醜くなったカイルが消息不明になってから、唯一カイルの身を案じていた人だったのだ。しかし、醜くなってからのカイルは名前も変えてリンディの前に現れたので、リンディはイケメンカイルと醜いカイルとが同一人物だとは知らない。やがて彼女に愛を伝えようと努力するカイルに対して、リンディの方もカイルを段々と好きになって行き…。

イケメン→性格やな奴、醜くされて少しザマミロとの心の声、救う女子→平凡で目立たないけどキラリと光る、などなど、非常にステレオタイプで真っ直ぐなストーリー展開。イケメン→不細工になってみたら意外と純情、というおまけ付きで尚良し。
とはいえ、まだカイルがハンサムだった頃にリンディはカイルに惹かれていたのだから、結局は姿形、という事なんではないの?という、意地悪な大人な考えが頭をもたげる。「人間顔じゃない」と言うは易しで、特に大人になってからは、顔に性格の大部分が出ちゃっている、というのもあるしねぇ…。ま、これは美醜ではなく。
(2012年洋画)
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