
ウィル・フェレルの「俺達…」シリーズに常にはまってきたので、本当に楽しみにしていました。大好きなマーク・ウォルバーグが相方に選ばれた訳だし。「俺達フィギュアスケーター」など程には吹っ切れた馬鹿馬鹿しさはないにせよ、期待に違わぬ作品でした。ギャグなどはちょっと大人なテイスト(笑)かも。何より共演者が生き生きとしているのがいいよね。マーク・ウォルバーグだけでなく、マイケル・キートンなり、エヴァ・メンデスなり、心底楽しそうでした。いや、むしろマーク・ウォルバーグには少し恥じらいがあったかも…!?
個人的には、我が家の昔からのギャグのひとつに「デレク・ジーター、足挫いたー」というのがある位、私の中でのジータのポジションは偉大なので、あそこが超、笑いの対象になって…!今でも思い出すとにやけてしまう程です。

少しネタバレです。
花形刑事とは言い難いテリー(マーク・ウォルバーグ)とアレン(ウィル・フェレル)。テリーは本当は射撃能力にも優れ、びしばし活躍したかったのだが、球場の警備にあたっている時に不審者と間違えてメジャー・リーグのトップスターのデレク・ジータを誤って撃ってしまったことから現在のポジションに左遷。コンビのアレンは、愛妻(エヴァ・メンデス)のためにも危ないことは極力したくないタイプ。日々デスクワークに邁進することに満足していた。
同じ刑事でも同僚の別のコンビは次々と手柄を立て、名声を欲しいままにしていた。テリーとアレンの扱いは、正に「アザー・ガイズ=その他大勢」ところが、ばかげたことからトップスターの同僚刑事コンビが殉職してしまい、とんちんかんな二人のコンビに活躍の場が…巡ってくる?

客観的にみると、二人の内イケてる方はどうみてもマーク・ウォルバーグの方なのに、何故かウィル・フェレルの方がモテモテで、奥さんも美人のエヴァ・メンデス、さらにべた惚れされている所が面白い。「何故だ?」と言いながら、一生懸命真面目にドジを踏むマーク・ウォルバーグも可愛いのだけれど。そして最後にはちゃんとマークらしいアクションの見せ場もあり。上司のマイケル・キートンもどや顔しながらラストは活躍してくれます。
(2011年洋画)