
私は息子の教育的見地から、息子は私への付き合いから、一緒に観に行ったような作品な訳で、こういったネイチャーものは何作品も息子と観てきたものだから、正直食傷気味ではあります。すっげー、と思えるシーンも、これまでの「アース」や「皇帝ペンギン」やほにゃららや…に比べるとあまり多くなかったような気が…。ただ、鑑賞中に寝ることもなく、そこそこ観通せたし、帰宅後息子が父親に面白かったシーン(「猿はね、温泉に入るのにも派閥があってね…」)を風呂場で語っているのを聞くと、ああ、こんな時間もあって良かったのだなぁ、と思った次第です。
(2011年洋画)