時代の設定が、ね。1970年代後半から1980年代前半ということで、なんというか、ノスタルジックな気持ちでいっぱいになる。
この作品を観たのは7月の下旬で、まだ半年も経っていないはずなのに、ストーリーを殆ど覚えていないのは何故なんだろう?試しにウィキペディアでストーリーを追ってみたけれど、主人公の少年ジョーと少女アリスの間にあった心の葛藤なんか、覚えちゃいない。
だから、ストーリーというよりも、むしろ、その時代の雰囲気や、古き良きSF、というようなものを堪能するためだけの作品とみました。
覚えていない割には決して嫌いではないのよ、このテイスト。
下記、ネタバレです。
自作の8mm映画を撮るために夜中に線路脇で撮影を始めた少年・少女6人。そこで信じられないような鉄道事故が起こる。彼らの学校の先生が、鉄道に車をぶつけて事故を起こしたのだ。事故を起こした貨物列車には謎の物体が積まれている。子供らしい義勇心を発揮して、彼らはその正体を解こうとする。それは、軍が隠していた、宇宙人だったのだ…。
実際、このストーリー展開からしても、何となく古臭い、子供向けコミックス、という感じ。でも、素直な心で観れば、きっと楽しめる、夢のある作品。
(2011年洋画)